生活排水の環境家計簿のページへようこそ!

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このページの目的  このページは,主に大和川の生活排水対策社会実験において,家庭で行なうことができる生活排水の汚濁負荷排出量削減対策に関する情報提供を目的として作成しました。
 大和川流域等の生活排水対策社会実験などの生活排水に関する情報については,下記のリンクを参照してください。

2012年4月7日:久しぶりの更新です。大和川流域の社会実験についての英文論文がEcological Indicators誌のwebに掲載になりました。
2011年5月24日:以前、BOD濃度のグラフを作成しました。今回は、同じ期間のBOD負荷量のグラフを作成しました。昨年(2010年)12月から今年(2011年)の2月のBOD負荷量を比べると、2月のBOD負荷量が大きい地点が多いようです。この傾向は昨年も似たようなところがあります。一昨年は1月のBOD負荷量が大きく、2月のBOD負荷量は小さかったようです。さらにBOD負荷量のグラフを、奈良県大阪府のモニタリング地点ごとに作成してみました。上流の奈良県のモニタリング地点では、今年2月のBOD負荷量が増加している傾向が見られます。しかしながら、大阪府のモニタリング地点では、今年2月のBOD負荷量がそれほど増加していないようです。この原因は何でしょうか。公開されているデータやこの他のCプロジェクトの情報などから、その原因を考えてみるのも面白いかもしれません。

2011年4月7日:今年の大和川流域の社会実験は1か月間の期間で行われました。まだ、その結果についての記者発表は行われていないようです。データ整理に時間がかかっているのでしょう。公開されているモニタリングデータを使って簡単な整理を行ってみました。BODの最近3年間の12, 1, 2月のデータのグラフを作成してみました。月1回の測定値で、流量の影響も受けます。今年の2月のBODが悪化しているのが気になります。流量が少なかったようですので、その影響かもしれません。

2011年2月27日:生活排水の環境家計簿の誤りの修正を完了し、新しいファイルをアップロードしました。Journal of Hydrologyの論文の表5(Table 5)の値を査読の段階で修正したものを反映したものです。

2011年2月26日:久しぶりの更新です。今年(2011年)の社会実験は、2月の1か月間です。すでに26日ですので、あさってまで。今年は、生活排水の環境家計簿のブログの更新を少し行っていました。こちらのページからブログへのリンクは今まで張っていませんでしたので、張っておきます。生活排水の環境家計簿のブログへのリンク

 ようやく、論文の掲載が決まりました。以前に指摘していた誤りの修正については、今少しバタバタしているので、後ほど行うようにしたいと思います。m( )m

 Journal of Hydrologyの論文へのリンク

 ↑本日、メンテナンスが行われているようです。明日の朝までの予定のようです。
 大学等の研究機関の方は、全文をPDFファイルで見ることもできると思います。一般の方は、Abstract(概要)等を見ることができ、PDFファイルを見るにはUS$ 40程度が必要ですm( )m。

忍者ホームページへの移動について
2010年10月24日:忍者ホームページへ移動することにしました。

無料サービス停止について
2010年9月11日:お久しぶりです。Infoseekの無料サービスが停止になるようです。残念なことです。何とか継続できるようにしたいと思います。

誤りの修正など

  • 2011年2月27日:論文が発表になりましたので、生活排水の環境家計簿を修正したものをアップロードしました。1人あたり汚濁負荷排出量(PDC)については、従来のものもそのままお使いいただけます。大阪湾に流入する汚濁負荷量(PLCwb)の算定については、新しくアップロードした生活排水の環境家計簿をお使いください。
  • 2010年3月30日:生活排水の環境家計簿の作成の過程で、誤りが見つかりました。アップロードしている生活排水の環境家計簿でも、形式的には大阪湾に流入する汚濁負荷量の削減量、削減割合を計算することができます。しかしながら、各小流域の排水処理種類別の汚濁負荷量の合計値に誤りがあったようです。アクセス数が本日現在で153と多くはないので、影響はそれほど大きくはないと思いますが、使用された方がいらっしゃいましたらお詫びします。現在、論文投稿中ですので、このページの内容は当分はこのままとし、論文発表後に修正するようにしたいと考えています。質問等ございましたら、遠慮なくご連絡ください。
  • 2010年3月26日:「大阪湾に流入する汚濁負荷量」の表1におきまして、人口の合計値に誤りがありましたので修正しました。
  • 2010年1月22日:下水処理場の生活排水の環境家計簿を先行してアップロードしていましたが、誤りが見つかりました。新しいファイルを1月22日(金)にアップロードしましたのでこちらをお使いください。
  • このページでできること  このページでは,次のような情報を提供しています。

  • 生活排水の環境家計簿の入手(ダウンロード)と使い方:エクセルのファイルで,小流域別,生活排水処理種類別の生活排水の環境家計簿を提供します。
  • 生活排水の環境家計簿の作成方法の説明:小流域別,生活排水処理種類別の生活排水の環境家計簿の作成方法の説明です。
  • 小流域番号について:大阪湾に流入する1人あたり汚濁負荷量(PLCwb)を計算するには、小流域の番号を入力する必要があります。小流域は、大和川本川上の7つの観測地点で分けています。
  • 大阪湾に流入する汚濁負荷量について:大阪湾に流入する1人あたり汚濁負荷量(PLCwb)の計算結果を考える目安として,大阪湾に流入する汚濁負荷量についての説明を追加しました。
  • 参考文献等:生活排水の環境家計簿,大和川流域のCプロジェクト,1人あたりの汚濁負荷量についての文献等を追加しました。
  • 生活排水の環境家計簿に関する意見の投稿:生活排水の環境家計簿は,まだあまり普及していません。今後,他の地域も含めて普及させるために,皆様のご意見をお待ちしております。また,ご質問等ございましたら遠慮なくご連絡ください。現在のところ、掲示板機能は設置していませんので、ご意見は下記のアドレスへ電子メールでお寄せください。

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